2019/05/03
文部科学省が決めた5教科中心のカリキュラムの目的は何なのでしょうか。
日本人が日本の社会の中で生きていくための必要な、知識や技能の修得が目的なのでしょうか。
小学校・中学校での学習内容は、人として生活するための最低限の生きる力であることは、だれにとっても明らかでしょう。
高校以上の勉強はより高度な人生のために、より専門家になるための知識・技能の修得に向けられていると言えます。
どの学年でも競争の原理が伴うのは現実の厳しさの表れでしょう。学習塾は、現実の厳しさに対する緩衝材の役割を担っていると思われます。